サン=サーンス「交響曲第3番《オルガン付き》」【解説と名盤】

2020年9月20日

まずはダイジェストで聴いてみよう!

ホールに響き渡る荘厳なパイプオルガンの響き、4手のピアノが奏でる水面のきらめきのような繊細な音の上で弦楽器が美しい調べを紡ぎます。今度は一転して金管楽器の力強いファンファーレから次の展開へ。まずはこの曲のクライマックス、第2楽章の後半部分をダイジェストで聴いてみましょう!

ズービン・メータ指揮:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

サン=サーンス「交響曲第3番《オルガン付き》」解説

フランスの作曲家、サン=サーンスが1886年に作曲したこの交響曲第3番は作曲者自身が「この曲には私が注ぎ込める全てを注ぎ込んだ」と述べている彼の代表作。

第1楽章前半は静かな導入部に続き緊張感のある細かい音型を木管楽器と弦楽器が刻みます。この細かな音型に乗って力強い旋律が大きくうねります。
第1楽章後半(10:27付近)はオルガンの静かで厳かな響きに乗って弦楽器が美しい調べを奏でます。この美しい旋律は徐々に大きなうねりとなり高揚していきます。個人的に大好きな部分なので是非聴いていただきたい所です。
第2楽章前半(21:00付近)は弦楽器のエネルギッシュな旋律が躍動し、木管楽器がそれに呼応します。ピアノが軽やかに旋律の間を駆け巡り華を添えます。第2楽章後半(28:13付近)は冒頭で紹介した通り荘厳なオルガンの響きで幕を開ける圧巻のフィナーレです。

サン=サーンス「交響曲第3番《オルガン付き》」youtube動画

サン=サーンス「交響曲第3番《オルガン付き》」

コンラート・ファン・アルフェン指揮:シンフォニア・ロッテルダム

サン=サーンス「交響曲第3番《オルガン付き》」名盤

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piccoloのおすすめはデュトワ&モントリオール交響楽団の盤です。
シャルル・デュトワはスイス出身の指揮者でNHK交響楽団の音楽監督として日本でも活躍しました。
録音は長年タッグを組み世界的なオーケストラに育て上げたモントリオール交響楽団とのもので、少し早めのテンポ設定で重厚と言うよりはフランス音楽的な瀟洒なアプローチをしています。ぜひ聴いてみてください!

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