ロッシーニ 「ウィリアム・テル」序曲

まずはダイジェストで!

金管楽器による華やかなファンファーレに続き、行進曲と言うよりは疾走するかのようなあまりにも有名なメロディが流れます。

聴いたことがあるのは子供の頃の運動会?それとも「オレたちひょうきん族」のテーマ曲としてでしょうか?

まずはこの有名なフィナーレの部分をダイジェストで聴いてみましょう。

グスターボ・ドゥダメル指揮 エーテボリ交響楽団

楽曲解説

「ウィリアム・テル」序曲はイタリアの作曲家、ロッシーニが1829年に書いた最後の歌劇「ウィリアム・テル」の序曲です。

曲は四つの部分からなっています。

1.夜明け
哀愁を帯びたチェロのソロとアンサンブルによる序奏です。ティンパニの響きが遠雷のように嵐の予兆となります。

2.嵐(3:06)
弦楽器が不安そうな細かい音型を奏するとまるで灰色の雲が近づいてくるようです。木管楽器が演奏する短い音は空から落ちてくる雨粒でしょうか。音楽は激しさを増し嵐の到来を告げます。

3.静寂(5:33)
嵐が静まるとイングリッシュ・ホルン(コーラングレ)によって牧歌的な旋律が奏されます。フルートは華やかな技巧を駆使しながらその旋律を彩ります。

4.スイス軍隊の行進(7:55)
華やかなトランペットとホルンのファンファーレに続きあまりにも有名な行進曲が生き生きと演奏されます。

当時37歳のロッシーニはこの作品を最後にオペラの筆を置き、第一線から退くことになります。

全曲版を聴いてみよう!

トーマス・ヘルツォーク指揮 バーゼル祝祭管弦楽団

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