リヒャルト・シュトラウス 交響詩「ドン・ファン」

輝かしくそして激しく駆け上がる旋律、壮大で堂々とした弦楽器とホルンのメロディ。

一度聴いたら耳に残る中毒性を秘めています。

まずはダイジェストで聴いてみましょう。

ダニエル・バレンボイム指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

楽曲解説

「ドン・ファン」はドイツの作曲家、リヒャルト・シュトラウスが1888年に作曲した交響詩。

理想の女性を追い求めて、数々の女性遍歴を重ねるスペインの伝説の男性「ドン・ファン」は文学作品の題材としてたびたび描かれてきた架空の人物です。

今日では好色家の代名詞として使われるようになりました。

リヒャルト・シュトラウスはこの「ドン・ファン」を題材にしたニコラウス・レーナウの詩に基づいて作曲をしたそうです。

冒頭、弦楽器によってかき鳴らされる激しい旋律が駆け上がる部分は大変印象的です。

次々とあらわれる美しい旋律はドン・ファンの前に現れる女性たちです。

いくつもの出会いと別れを繰り返し生を輝かせたように見えたドン・ファンですが、結局は自らの理想とする女性とは出会えないことを悟り、絶望と孤独に打ちひしがれ、静寂の中で命の炎は燃え尽きるのでした。

全曲版を聴いてみよう!

クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮 NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団

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