ショパン「ピアノ協奏曲第1番」【解説とyoutube動画】

2020年9月20日

まずはダイジェストで聴いてみよう!

軽快に跳ね回るピアノ独奏は徐々に技巧性を増し、華やかに軽やかにクライマックスに向かいます。

まずは第3楽章をダイジェストで聴いてみましょう!

アッシャー・フィッシュ指揮:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ピアノ:ダニエル・バレンボイム

ショパン「ピアノ協奏曲第1番」解説

今日ご紹介する作品はポーランドの作曲家、フレデリック・ショパンが1830年、20歳の時に作曲したピアノ協奏曲。初演のピアノ独奏はショパン自身が務めています。

ショパンは第2番と呼ばれるピアノ協奏曲をもう1曲書いていますが、実際の作曲順序は逆でこの記事で紹介している第1番の方が後に書かれたようです。(第1番は先に出版されたために作品番号が逆になっています。)

またこの作品は人気漫画「のだめカンタービレ」や「ピアノの森」のクライマックスで演奏するシーンが描かれていて、それをきっかけに興味を持たれるようになった方もいるのではないでしょうか?

「のだめカンタービレ」では主人公「野田恵」がデビュー公演で演奏するシーンが、「ピアノの森」では主人公「一ノ瀬 海」がショパンコンクールのファイナルで演奏する姿が描かれています。

どちらも大変面白い作品なので、まだと言う方がいたらぜひ読んでみたらいかがですか?

第1楽章

1830年音楽家としての飛躍のため、ウィーンに旅立つショパンが故郷ワルシャワで開いた告別演奏会で自ら弾いた協奏曲。ピアノが登場するまでの壮大なオーケストラの序奏を聴くと故郷を発とうとするショパンがこの曲に込めた気概を感じる。

引用:映画「のだめカンタービレ 最終楽章」より千秋のセリフ

ピアノはとても力強くドラマティックに登場しますが、すぐに甘く切ない何とも言えない表情を見せます。

ショパンはこの頃同じ音楽院に通うソプラノ歌手に恋心を抱いていて、そんな若き恋の懊悩が切なく美しい旋律の端々に感じられます。

第2楽章(22:02)

新作のコンチェルトのアダージョはホ長調だ。これはことさら効果を狙ってのものではなく、むしろロマンツェ風の、静かで、憂いがちな、それでいて懐かしいさまざまな思い出を呼び起こすようなある場所を、心を込めて、じっと見つめているようなイメージを与えようとしたものなのだ。美しい春の夜の、月光を浴びながら瞑想する、そのようなものでもある。— 1830年5月15日付のショパンの手紙より

引用:ウィキペディア

第3楽章(33:38)

軽快な楽章の中に華やかで美しいピアノの技巧が散りばめられています。

ピアノの詩人と称されるショパンの傑作のクライマックスにふさわしい楽章です。

ショパン「ピアノ協奏曲第1番」youtube動画

ショパン「ピアノ協奏曲第1番」

アグニェシュカ・ドゥチマル指揮:ポーランド放送室内管弦楽団
ピアノ:オルガ・シェプス

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最後までお読みいただきありがとうございます。こちらの作品もぜひ聴いてみてください!

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